複雑化するIT環境のなかで、非常にさまざまな原因によって性能低下と障害が発生しています。この性能低下と障害を分析するため、複数の指標を比較・分析しなければならない状況が増えています。
どんなにダッシュボードを上手く構成しても、関連するすべての指標を一つのダッシュボードに入れて見ることは困難です。さらに、障害発生時には、より多くの関連指標をチェックして比較しなければなりません。一度に多くの指標を見るためにはどうしたらよいでしょうか?こんなとき、WhaTapのメトリックスチャートが役立ちます!
WhaTapのダッシュボードは、リアルタイムで発生する問題を認識して障害地点を特定できますが、メトリックスチャートは、特定の時間帯の推移データをさらに詳しく分析したいときに役立つ機能です。特に、WhaTapメトリックスチャートは、特定の時間帯、特定のモニタリング対象を選択してデータを確認できるすべての指標を提供するため、分析に一層役立つでしょう。
既存のメトリックスチャートは、多少複雑だというデメリットがありました。しかし、さまざまな状況を一層簡単かつ便利に分析できるよう、メトリックスチャート機能が改編されました。それでは、改善された点を一緒に見てみましょう。 😊
モニタリング対象で収集されたメトリックスデータをチャートで照会するとき、時間、対象、指標の指定は必須です。これまでは、この三つを選択する際の動線が複雑で、設定された状態を確認するのも不便でした。
今回改編された画面では、必要なすべての選択事項を一つのパネルに表示して、ひと目で確認しながらチャートを追加できます。また、必要なチャートをすべて追加した後、チャート追加パネルを完全に閉じられるようになりました。さらに広い領域で便利かつ容易にチャートをチェックしてください
既存のメトリックスチャートは、対象を選択後に各々の一覧を開いて選択するcollapse式を使用していました。collapse式は、対象を検索して把握するのに何度かクリックする必要のある煩わしさがありました。
今回の改編によってツリー構造に変更され、Project → 対象の種類(Object Kind) → 対象の名前(Object Name)の階層構造を直観的に確認できるようになりました!また、複数のモニタリング対象を簡単に選択できるよう、複数選択機能であるshift Keyが追加されました。これからは、一覧を一度に開いて構造を把握して選択してください!
WhaTapが収集する指標はとても多種多様です。しかし、WhaTapをご利用になるお客様の中には、指標が多様すぎるてどの指標を見るべきか迷ってしまう方もいらっしゃいます。
そんな悩みを解決するため、一般的に頻繁に見る指標と関連性が高い指標を中心にグループ化して指標一覧を構成しました。どれを見るべきかお悩みの際はぜひご活用ください!
メトリックスチャートのレイアウトは、自由に配置できるうえにきめ細かさが求められるため、難しく感じる時があります。今後は簡単に変更できるよう、レイアウトモードが追加されました!一列に配置するウィジェット数を選択するとレスポンシブスタイルで表示されるグリッドモード、これまでのように自由に配置できるユーザー定義モードから選択して手軽にチャートを配置してください!
また、複数のチャートのサイズを調節時に役立つ[ウィジェット高さ一括適用]機能、チャートの位置を変更すると発生する余白や並び替えを整理してくれる[自動整列]機能は、レイアウトモードで利用できます。
新しいメトリックスチャートを使用してみて感じた良い点、不便だった点、或いは提案事項については、サービス内のチャットまたは[email protected]を通じてお聞かせください!WhaTapは、お客様のフィードバックを原動力として、さらに上質なサービスをご提供できるよう尽力してまいります!
ありがとうございます。 😊