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サービス技術に関する問い合わせを90%減らしたチョンサンJLSならではのWhaTap活用方法


新型コロナウイルス感染症が流行して打撃を受けた分野の一つは、オフラインベースの塾だと思います。しかし、このような打撃を最小限に抑えたWhaTapの顧客企業があります。チョンサンJLSは、全国の10万人を超える受講生が利用するオンラインサービスを開発・運営しており、2020年のクラウドへの転換以降、サービスを高度化しています。WhaTapを利用してサービス配布前にエラーを確認し、継続的な性能モニタリングを通じてサービスエラーの問い合わせを約90%減らすことができたそうです。

ビジネス成長とサービスの安定化、そしてクラウドへの転換過程で発生し得る障害発生状況において、WhaTapのモニタリングをどのように活用したのか、チョンサンJLSのCTOシム・ヒョンシクさん(以下、

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Introduction:顧客企業とインフラ状況の紹介

チョンサンJLSの会社紹介と組織について教えてください。

チョンサンJLSで最も有名なブランドは、チョンサン語学院です。現在、全国で130店以上の直営店と加盟店を運営しています。弊社は教育ソリューション事業も行っています。全国の放課後学校(放課後子供教室)や幼稚園、地方自治体の教育センター、海外の教育機関に弊社が作ったコンテンツや教育プログラムを導入し、教育サービスを提供しています。最近は画像を活用したLive教育を幼児から高校生まで幅広く進めています。

UX本部の構成とITインフラの状況を簡単に紹介してください。

ユンジョン: 本部内の企画、デザイン、運営、開発パートからなる計23人が一緒に働いています。学生たちが勉強するコンテンツ制作からサービスを提供するプラットフォーム開発まで、本部が担当しています。

ヒョンシク: インフラは現在AWS環境で構成されています。クラウド移行初期にはIDCで運用していたインフラを整備し、移しながら最適化作業を進めました。現在はアーキテクチャを変化させ続けながら、クラウドに合ったサーバーレス環境に改善しています。

Challenge:WhaTapの導入から使用レビュー

WhaTapを選択した背景と知った経路を教えてください。

ヒョンシク: 2020年初めにIDC環境からクラウドに転換した際、サービスの安定化に伴うモニタリングの必要性が大きく感じられましたが、残念ながらモニタリングに対する社内体系が整っていませんでした。まずは最初からやってみようと思い、オープンソースを活用してアプリケーションからモニタリングを始め、モニタリングが何か、何を見るべきか少しずつ慣れてきて、オープンソースだけで運用するのに限界を感じました。きちんとしたモニタリングが必要だと思って探していたところ、WhaTapを知りました。

WhaTapは、SaaS型で持続的なサービスアップデートが担保されていますが、使用に伴う料金システムのため、導入するのに合理的だと判断しました。WhaTapを選択することになった決定打は、デモに来てくださったWhaTapエンジニアの方の割合が大きかったです。当時、担当エンジニアの方がソリューションの紹介を超えて、WhaTapの活用方法を弊社の状況に合わせて提案してくださったのが、他社と違ってとても印象的でした。

ユンジョン: WhaTapを導入したきっかけのもう一つは、WhaTapのUXでした。弊社が開発段階で最も重要視する要素は、UXです。機能がいくら多くても良くても、ユーザーがきちんと活用できなければ無用の長物じゃないですか。「開発者が使用するプログラムも、開発者にとってこんなにも親切だということをお見せする」と言っていたWhaTap担当者の方の自信は、言葉だけではないと感じました。

WhaTap Application Monitoringでよく使用する機能はありますか?

ヒョンシク: ヒットマップをよく見ます。開発パートとQAパートで、まずヒットマップに表示されている異常値を確認し、そのうち改善が必要なケースを把握します。次にレポート、統計、トランザクション検索機能を活用して発生頻度はどうだったのか、そしてプロセスや技術的に改善できるものを分類して作業します。

ユンジョン: 私もやはりヒットマップで引っかかったエラーを中心にモニタリングしています。WhaTapは重要なポイントだけ視覚的に知ることができます。最近ヒットマップの画面表示の仕方も改善されましたが、モーダルからポップアップに変わって他のヒットマップ区間を同時に確認できるようになり、使いやすくなりました。

Database Monitoringはどのように活用されていますか?

ユンジョン: データ処理性能を改善するために活用しています。 クラウドへの転換直後、新型コロナウイルス感染症が流行し、塾のオフライン授業を1か月間できませんでした。授業はもちろん、オフラインでやってきたことがすべてオンラインに代替されたため、普段と比べて体感できないほど使用量が増加し、潜在していたスロークエリが一つ二つと現れ始めました。

塾の場合、授業時間に基づいてすべての人が同時間帯に同じアクションとトランザクションを実行します。学生たちも同じような時間にオンライン学習を利用します。WhaTap Database Monitoringで改善が必要なクエリを確認し、そのうち改善が必要なケースを集中的に解決しました。

WhaTapを利用しながら問題を解決した経験やビジネスが改善された具体的な事例はありますか?

ヒョンシク: サービスQAに大変お世話になりました。QA環境でテストする時は問題点が現れませんが、実際のサービス配布環境では問題が発見されることが時々あります。担当開発者とQAパートで機能配布後、少なくとも1週間以上WhaTapで集中モニタリングしますが、その過程で予測できなかったケースを発見し、問題が発生する前に最適化を進めています。

ユンジョン: WhaTapを導入してから、カスタマーセンターへの問い合わせが確実に減りました。以前は90%が使用上発生する技術に関する問い合わせでしたが、現在はサービスエラーによる問い合わせはほとんどありません。サービスを利用するユーザーが例外的に設定しておいたデバイス環境上の問い合わせがたまにあるだけです。

Monitoring:運用と開発を一緒にする組織でモニタリングが必要な理由

モニタリングの導入に悩んでいる企業にWhaTapをお勧めする意向はありますか?

ヒョンシク:悩む必要があるのかと思うほど強くお勧めします。

企業は競争力のあるサービスを提供するために、顧客のニーズを把握し、ユーザー体験を最大限に引き上げる必要があります。弊社はサービスの開発段階でもWhaTapを積極的に活用します。すべてのQA状況をWhaTapの指標で隅々まで確認します。そのため、配布後に発生する可能性のある問題点を事前に遮断し、ユーザビリティの改善が可能になります。弊社のようにユーザー体験を大切にする企業なら、WhaTapの導入は確実に役立つと思います。

AWSを利用するお客様はAmazon CloudWatchでリソースを管理する場合が多いですが、WhaTapでAmazon CloudWatchを連携してモニタリングすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ヒョンシク: 弊社が使用したオープンソースモニタリングやインストール型モニタリングと差別化されたWhaTapだけの大きなメリットは、 統合モニタリング です。Amazon Cloudwatchと連携した部分が良かったです。そしてフレックスボードを利用してアプリケーションとインフラを一度に確認しています。別々に見なくてもフレックスボード画面一つで確認できて便利です。ほとんどの業務環境がそうであるように、余裕はありません。一度にさまざまな指標を確認できるというのは、非常に競争力のある要素です。

WhaTapのモニタリングを要約すると、何と表現できますか?

ユンジョン:顧客不便警報システムと要約できると思います。

まず、システムで処理する顧客の問題状況を直観的に教えてくれます。特定の処理が遅くないか、エラーにつながっていないか、モニタリング過程で簡単に認知できます。インフラの問題からアプリケーションの問題までWhaTap一つで確認できるので、どこで問題が発生したのか明確に判断できるようにしてくれます。問題の識別が明確になるので、解決が早くなるのは言うまでもありません。

デモをクリックして、WhaTap Monitoringを体験してみませんか?