i-Scream edu /エデュケーション
“モニタリングサービスは一人以上の役割を果たしてくれます。人材を増やそうとしたのですが、なかなか採用できませんでした。幸い、モニタリングサービスを使うことで、一人以上の役割を果たしてくれるので助かりますし、費用面でも人件費よりはるかに安く済んでいます。”
‐ i-Scream edu、データアーキテクチャ担当、Kim Daehongさん -
小中高の時に、学習教材で勉強していた経験を皆さんお持ちでしょう。紙の教材が主流だった昔とは違い、現在はスマートデバイスを生かした学習プログラムがほとんどです。 方式は変わったのですが、相変わらず大半の小中高生が学習教材を利用しているのが現状です。ここでは、小学生向けのデジタル学習市場で韓国No.1を取っているi-Scream eduのWhaTap Monitoring活用事例を聞いてみます。
Q)i-Scream eduはどのような会社ですか?
A)i-Scream eduは、小中学生を対象としたマルチメディアコンテンツの配信と、専用の学習デバイスを使う能動的学習サービスの「i-Scream Home-learn」を提供しています。サービスインフラとしてはデータベースサーバーが40台、WEBとWASサーバーを90台規模で運用しています。
Q)WhaTap Monitoringを選択したきっかけは何でしょうか?
A)40台ほどのデータベースサーバーを一つの画面でまとめてモニタリングできる点です。いくつかのツールを試してみたのですが、WhaTap Monitoringのリアルタイムダッシュボードが最も気に入りました。中でも、Flexボードといったカスタマイズできる統合モニタリングダッシュボードは、監視業務やレポート作成にも、とても役に立っています。
Q)Database Monitoringを利用されていますが、よく使うメニューや機能は何ですか?
A)まず、マルチインスタンスモニタリングを主に使っています。デスクに専用のモニターを置き、マルチインスタンスモニタリングの画面をつけたままにしてあります。16個の主要指標でダッシュボードを構成し、それらを行き来しながら、カウント推移などを常に確認しています。
Q)WhaTap Monitoringを活用しながら、最も役に立ったのはどんな時でしょうか?
A)データベースでは時間が経ってしまった指標の確認は簡単ではありません。Database Monitoringでは指標の過去データが確認できるため、どれが問題だったのかを探して処理することができます。例えば、データベースの性能が劣化して、その原因把握のためにDatabase Monitoringから指標を確認したところ、メモリ使用量が高かったのが分かりました。そのままメモリを増設してもいいのか確信がなかったので、とりあえず設定を変更することで、メモリ使用量を減らしました。その後、本当にメモリによる問題だったのが検証でき、増設を行いました。他にも、ロックの発生有無も指標から確認して調節を行っています。
Q)モニタリングサービスの導入を検討中の方へ、WhaTap Monitoringを勧める理由を聞かせてくださいい。
A)モニタリングサービスは一人以上の役割を果たしてくれます。人材を増やそうとしたのですが、なかなか採用できませんでした。幸い、モニタリングサービスを使うことで、一人以上の役割を果たしてくれるので助かりますし、費用面でも人件費よりはるかに安く済んでいます。